どーにもこーにも、
なんかやる気が出ない…
やらなきゃいけないことは
わかってるのに…
あー今日もジム通い、
サボっちゃった…
あー今日中にこれ、
やらなきゃいけなかったのに…
そんなこと、ありませんか?
そんな方に朗報。
やる気スイッチの
押し方です(^^♪
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脳には、
一度その行動を始めると、
のめり込んでしまう、
という性質があります。
脳にある『側坐核』
という部分が
やる気のスイッチなのですが、
一度作業をやり始めると、
この「やる気スイッチ」が入り、
やめられなくなってしまいます。
テスト勉強中に始めた掃除が
モリモリ進んでしまうのは
そのせいなのです。
就寝前、何の気なしに
マンガの1巻を読んだら、
つい全巻読んでしまった…
といったことも、
このような脳の性質から
起こる現象なのです。
このようなことから、
やる気スイッチを入れる方法は、
「四の五の言わず
にやり始める!」
に尽きる、というわけです。
ただ、「やり始める」ためには
一つだけポイントがあります。
それは、
やりたくないことを
やるための障害を、
できるだけ
減らしておくことです。
先日、小説家の
村上春樹さんから
お聞きした話なのですが、
村上さんは毎日必ず
4~5時間机に向かう時間を
決めているそうです。
書くことが決まっていても、
決まっていなくても、
とにかく机に向かう。
そうすることで、
スイッチが入るのだと言います。
村上さんのこの習慣は
アメリカの作家
レイモンド・チャンドラーから
きているようで、
チャンドラーは
自分が文章を書くのに
適したデスクを
一つ定めることを
すすめています。
原稿用紙と
万年筆と資料を備えて、
いつでも仕事が
できる状態に
しておくのです。
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『科学的に元気になる方法集めました』
堀田 秀吾 著
文響社
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やる気はなくても、
とにかく机に向かう。
とにかく外に出る。
別にうれしいわけじゃないけど、
とにかく笑顔になってみる。
やりたくないけど、
とりあえず
やってみる。
人間には
「作業興奮」という
特性があり、
一旦やり出すと
楽しくなり、
続けたくなって
しまうのだそうです(笑)
車も、
「停止した状態からの発進」
に一番エネルギーが必要なように、
人間も
「最初の一歩」
が最も大変なんですね(笑)
あーやる気出ない…
どうやったらやる気出るんだろ?
と考えるより、
どうやって最初の一歩を
自分に踏み出させるかという
作戦に命を懸ける!(笑)
何時から何時は
机の前に座ると決める!とか、
何曜日の夜は
必ずジムに
とにかく行く!
と決めるとか、
朝のジョギングを
続けたい人は、
ジョギングウェアで寝るとか(笑)
とにかく最初の一歩を
自分に踏み出させるための
工夫をしてみるといいですね(*^▽^*)
ちなみに私は
車で1時間ほどかけて
空手を習いに
通っていますが、
『最近疲れてるし、
今日はやめておこうかなあ』
という言い訳が
できないようにするため、
『一緒にやろう!』と
6歳の長男を
巻き込みました(笑)
毎回、楽しく
一緒に通っています。
息子の前で言い訳は
できませんものね(笑)
とにかく、
とりあえず、
動く!が
やる気スイッチ!
どうか今日も
素晴らしい一日を(^^♪